今回のジェイ。
「全て思い通りの世の中なんて、オレは楽しめないんでね」という主人公の台詞も本質をスバッと突いているし、敵のヴァンパイアのボスがギャンブルで負けた詩人に自分がつまらない人間だと気付よ、と言う台詞も本質を突いていますね。
このどうしようもない時代、どうしようもない街で生きると言うことは、つまりそういうことです。それは、2002年の日本を生きる我々にも同じことが言えます。そこで、この状況を楽しまなくちゃと言える主人公のいるアニメは、本当に今見る価値があるアニメと言えるかもしれません。
と~のは、典型的な駄目男の詩人を体を張って支える、別の意味で甘くて駄目な女の子を応援しています。
ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。